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3/17は、緑に染まろう!セントパトリックスデー
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セントパトリックスデーとは?
みなさんは、セントパトリックスデー(St.Patrick's Day)をご存じですか?セントパトリックスデーは、5世紀頃、アイルランドにはじめてキリスト教を伝えた聖人聖パトリックを称える日です。彼の命日といわれる3月17日がその日にあたり、アイルランドでは祝祭日となります。アイルランドの人々はこの日にミサに行ったり、みんな緑色のものを身につけ、お祭りやパレードに参加します。そして、アイルランドの伝統音楽やダンスチューンを歌って踊り、パブでは緑色(!?)のビールを飲むのだそうです。
なぜ緑色なの?
聖パトリックがアイルランドの人々にキリスト教を伝える際に、シャムロック(shamrock)といわれる三つ葉のクローバーを用いて三位一体を説いたと言われています。聖パトリック=シャムロック=緑色ということですね。
そしてこのシャムロック、アイルランドの国花でもあり国民にとって思い入れの強い植物なのです。アイルランドの至る所に原生し、いつも大地が緑色なことから、アイルランドは、別名エメラルドグリーンの島(Emerald Isle)とも呼ばれています。
世界のセントパトリックスデー
セントパトリックスデーは、発祥のアイルランドのみならず世界中で祝われています。アイルランド人が多く移り住んだアメリカのニューヨーク・マンハッタンでは毎年盛大にパレードが行われますし、シカゴではフルオレセインを使ってシカゴ川が真緑に染められます。その他、オーストラリアのシドニーやメルボルン、カナダのトロント、イギリスのロンドン、日本でもこのお祭りは行われています。
日本のセントパトリックスデー
日本では、1992年からアイルランドの文化交流の促進を目指す団体「アイリッシュ・ネットワーク・ジャパン」により、パレードが開催されています。東京をはじめ、全国の都市でシャムロックのシンボルや緑のアイテムをつけた人々が行進します。今年2018年も各都市で行われますので、是非緑色のアイテムを身につけ参加してみて下さいね。
3/17は、身も心も緑に染まろう!
今までセントパトリックスデーを知らなかった方も、今年はアイルランドの音楽でこの日を楽しみましょう!銀座十字屋オンラインショップではアイリッシュ音楽やダンスチューンの楽譜、CDを特集しています。ダンスチューンは早めのテンポや細かいパッセージがある曲が多く難しそうと思われるかもしれませんが、楽譜によってはやさしいものもありますので、この機会にチャレンジしてみてくださいね。
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